1月9日に、2冊目の著書が出版されます。

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】
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「隠れアスペルガー」が急増しています。

隠れアスペルガーというのは、診断がつかない程度のアスペルガーのことです。
日本人には特に多く、50人に1人ぐらいの割合で存在します。

空気を読みすぎて疲れてしまう…など、アスペの一般的な症状とは逆の特徴をもつことも多いため(アスペは全く空気が読めない)、医師でさえ見逃してしまいます。

自己診断テストを受けてみると、判断に迷う微妙なライン。

周囲に相談しても「わかるよ。そういうことってよくあるよね」と言われてしまう。
共感してもらえるのは嬉しいものの、「周囲の人と自分はなんかちょっと違う」という悩みについては、全く理解を得られません。

強いアスペルガーとは違い、なんとか人についていくことはできるため、日々膨らむ違和感から目をそらせ、周囲に合わせてだましだまし生きている。

「なんか、人生って生きにくいなぁ」
そう悩む隠れアスペルガーのために書きました。

自分を殺して社会に合わせていてはいけません。

無理を重ねれば、いずれ心や体の不調に襲われます。

そうではなく、自分の特性を知り、自分の才能を見つけて伸ばし、自分が活躍できるフィールドで生きていきましょう。

心や体が壊れてしまう前に、できることがたくさんあります。